11. グレイビーボート
クレイビーボートというらしいですね。これ ↓
知らない言葉を覚えるたびに
僕らは大人に近くなる
けれど最後まで覚えられない
言葉もきっとある
10. Sign with Me
久しぶりに本郷にある手話喫茶Sign with Meに来ました。
東大の赤門から本郷通りを渡ってすぐのところにあるスープカフェ。この店では店内の公用語が日本手話です。店内の公用語が日本手話というのは、注文など諸々のコミュニケーションが全て手話で行われるということです。聴覚障害を持った店員さんもいるので(全員そうなのかも?)、本当に全部手話です。ただ、手話ができなければ入れないわけではなく、写真を指差して注文できるなど様々な工夫が用意されているので、どんな人でもゆったり楽しめます。前に来た時は一切手話とか使っていないお客さんもいたので、近隣の人にとっては普通のカフェなのだろうと思います。
もちろん、注文が手話なだけで、店内では音声言語で話しても手話で話しても自由です。声で話している人の方が多い気がしますが、手話で話している人もたくさんいます。自分のように1人で作業している人もいます。
と1人で作業していたら、初めてここに来たときを思い出しました。
初めて自分がSign with Meに来たのは、大学1年生のときでした。手話サークルの4年生の先輩に連れて来てもらいましたが、何を話したかはあまり覚えていません笑
当時1年生だった自分には、自分と関わる4年生の先輩がみんなすごい人に見えていました(実際すごい人ばっかでした)。
自分も4年生になったら、こんな人になりたい、この人を越すようなすごい人になれるように頑張ろう!そんなやる気溢れる1年生でした。
しかし、気づいたらもう自分が4年生。当時すごいなぁと思っていた先輩たちに自分は追いつけたのか、4年生も終わりかけの自分に自問してみます。
なんでだろうなぁ
どこで時間を無駄にしてしまったのだろうとちょっと悲しくなります。
残り2年ある学生生活、無駄にしないように頑張りたいと思います。
…最後に差し込みどころがなくなってしまったコーヒーの写真。なんか、めっちゃ新しくなっていてカッコいいです。
9. ブログ
「質より量だ!」
というマインドでここ3週間近くたくさん記事を書いてみましたが、なんだか記事の内容がカオス化してきました。今後書いてみたいなと思っている内容を考えると、さらなるカオス化は不可避で、いったい何のブログなんだ…と我ながら思います。ブログを始めた理由、目的、どういう気持ちでブログを始めたのか、今一度整理してみたいなと思います。
① 作文が上手になりたい
一番大きな理由がこれです。ずいぶん前から「作文が上手になりたい」「推敲して文章を書く機会がほしい」と思っていました。上手になるためにはまず書くこと。書いていくうちに、表現とか構成とか「よい文章」というものを自分なりにつかんでゆきたい。そういう想いで、はてなブログに登録し、今年の正月からブログを始めることにしました。
② 色々なことをインプットするモチベーションにしたい
前回の記事がそういう記事でした。軽トラック、スバルのサンバーについて。「なんか気になるな」と思っていることを「ちゃんと調べてみよう」「まとめてみよう」というところまでもっていきたい。ブログを始めればそういうことへチャレンジするきっかけが増えていくのではないかと思いました。
③ 話題づくり
これは上に2個と比べれば小さな理由なのですが、常々考えてることを文字にすれば、後日それを読んだ友人からリアクションがもらえることがあるんじゃないかなという想いもありました。「あの記事についてオレもそう思う」とか「あれはそう思わないな」みたいな。
理由といってあげられるのはこの3点くらいだと思います。
ここまで理由を書いたら、なんか落ち着いてしまいました。書き始めの頃自分が何を不安に思っていたのだったのか忘れてしまいました。…内容のカオス化でしたね。
なんで内容のカオス化が不安に感じてしまったのでしょうか。すぐに答えが見つかりました。友人などのブログを覗いてみたからです。他の人の方がはるかに情報量の豊富なブログをやっているのに、このブログは何なんだと。
でも、上の①、②で見たように、このブログはとにかく自分の「書くこと」の練習のためにあるのだ、誰かに情報提供するために始めたのではないのだ、ということが確認できて楽になりました。特に1月2月は内容はどうでもいいから書いて、書いて、書けばいいのだ。そして、後で書いたもの見ながら自分の書き方を向上させていけばいいのだ。みたいな…なんか開き直ったみたいな感じになってしまいましたね。
ただ、もちろん文章書くということには、読み手を想像することが必須です。想像した読み手が満足するような文章でなければ上手な文章とは言えないと思います。今はとにかく書くこと、しかし、将来は読んでくれる友人等に「へえ」とか「おもしろいね」と思ってもらえるような記事を書きたいなとも思っています。
わけわかんない内容の記事が続くと思いますが、今後もよろしくお願いします。
8. 軽トラ
1か月前ほどに免許を取りました。
家の軽トラを運転するのがすごく楽しいです。家にある軽トラはスバルのサンバー・トラック。平成元年に購入した、今年29歳のおじいちゃんトラックです。この車は亡き祖父も乗っていたものでそういう意味でもおじいちゃんトラックです。見てくださいこのめっちゃ可愛い顔。
(ナンバーは消してあります)
調べてみたところ、うちにあるサンバー・トラックは4代目のようです。現在売られているのは8代目とのこと。
サンバー(Sambar )は、スバルブランドを展開する富士重工業が販売する軽商用車である。1961年に発売された初代から2012年(平成24年)4月1日まで販売されていた6代目モデルまで同社が自社開発、および自社生産を行っていた。7代目以降はダイハツ・ハイゼットのOEMとなり、ダイハツ工業が生産している。
「サンバー」のネーミングは、インド産の水鹿に由来する。2016年4月現在、「スバル」それ自身を除く、スバルブランドにおける最も古い商標であり、軽自動車全体の商標としても現在のOEM元たるハイゼット(トラック・約56年、カーゴ(←バン)・約55年)に次いで2番目の長寿車種(トラック、バン共に約55年)であり、更に日本車全体でも7番目の長寿車種である。
上の文章はWikipediaで調べたサンバーについての最初のパラグラフです。これについて色々調べてみました。
① スバル、富士重工業
→日本の重工業メーカー。主な事業内容は自動車、宇宙航空、産業機器の生産など。
→富士重工業の自動車製造部門のブランド名。
スバル ⊂ 富士重工業
といった感じでしょうか?ただ、「スバル」という名前がとても有名なため、2017年4月1日から、富士重工業の会社名が「株式会社SUBARU」に変わるそうです。「すばる」というのはプレアデス星団のことですよね。
② ダイハツ工業 http://www.daihatsu.co.jp/
日本の自動車メーカー。トヨタ自動車の完全子会社(株式の100%をトヨタが掌握している)でトヨタグループ16社の一つ。日本で最も歴史の長い量産車メーカーで1907年に「発動機製造株式会社」として創立された。
③ OEM : original equipment manufacturer
他社ブランドの製品を製造すること。この文章でいうと、スバルブランドのサンバーを富士重工業の他社であるダイハツが製造するということですね。
④ ダイハツ・ハイゼット https://www.daihatsu.co.jp/lineup/truck/
ダイハツ工業が製造する軽貨物車のこと。トラックとバンがある。現行軽自動車の商標の中ではトラックが56年、バンが55年と最も古い歴史をもつ車種。
⑤ 水鹿
シカのこと。インドとか東南アジアとかに住んでる。
⑥ 軽自動車の定義
これもWikipediaからの引用にしてしまいます。
日本独自規格となる軽四輪は、道路運送車両法施行規則で定められており、現在の規格(1998年10月に規格改定)は、
となっている。 なお、この条件を1つでも超えると小型自動車の扱いになり「白地に緑文字」の自家用、または「緑地に白文字」の運送事業用での登録となる。
上のような条件を満たして軽になることのメリットは税金が安くなることなどです。
最後に書いてある「白地に緑文字」とかいうのはナンバープレートのことですね。教習所とかで習うと思いますが、大きく分けて「軽かそうでないか」「事業用かそうでないか」で4通りにプレートの色が変わるんですよね。
文章での説明はわかりにくいと思ったので図にしてみました。「白地に緑文字」というのは下の図の左上のプレートです。
免許もってない人はこんなこともあるのかと道行く車を眺めてみてはいかがでしょうか。
⑦ 日本車でも7番目の長寿車種
ちょっと調べてみたのですが、出典元がわかりませんでした。最も長寿なのはトヨタの大型クロスカントリー車「ランドクルーザー」のようです。 トヨタ・ランドクルーザー - Wikipedia
それと、先の文からハイゼットの方がサンバーより古いことが分かりますね。あとはちょっとわからないです。
自身の勉強を兼ねていろいろ調べながら書いてみました。たまにこういう精読みたいなことしたいなと思います。
7. スケジュール帳
真顔
大学3年生くらいになったあたりからスケジュール帳をほとんど使わなくなりました。なくても生活できちゃったからだと思います。大方の用事は曜日ごとにしか決まってないですし、人と会う時はメールに日時、詳細が残ります。バイトは毎回、次回の予定を見て帰っていましたし、時には第六感が働いたりもしました。われながら器用にやっていたと思います。
まあですが、今年の春休みは卒業だし、いろいろと用事がありそうだということで、1月~3月スケジュール表を作りました。
3月のカレンダーがあったのでB5用紙2枚にコピー。そして、そのうち1枚のカレンダーの「29日、30日、31日」の部分を消して、2月のカレンダーにしてしまうという荒業をしました。2月と3月は曜日が一緒ですよね、今年は。
そのノリで1月は作れなかったので、自分で白紙のB5に16日からのマスを書きました。
できたスケジュール表を見て思ったのですが、自分、スケジュール表の埋まり具合を気にしちゃう傾向がある人です。傾向があると言ったのは、そんなめっちゃ気にしてるってわけではないという意味なのですが
「埋まってなきゃ充実してないのでは?」
とかスケジュール表の空白とかを見ると思ってしまいます。他の人の予定がぎっしり書いてある手帳とか見たりするとなおさら。
人の生活なんて様々。スケジュール表に書けるような用事だけが大切というわけではない。そんな埋まり具合で生活の充実度が評価されてたまるか。他人は他人、オレはオレ。そんなメンタリティで生きよう。ということで1月~3月のスケジュール表が完成しました。
真顔
6. 千里眼
こんばんは、今日は千里眼初めしてきました。
駒場の学生なら、ほとんどみんなが知っているラーメン屋、千里眼。
ラーメン千里眼@駒場東大前 (@senrigaaan) | Twitter
写真は野菜増し。
やっぱいいですね。なんか、一杯のラーメン以上の満足感があります。
そのうち、駒場周辺の飯処まとめとか作ってみたいなと思ってます。
5. センター試験
今週末はセンター試験ですね。あと4日です。
今日は都内の高校で、お世話になっている先生のクラスにセンター試験の経験談や注意事項を話してきました。
書き終えたものを読み返して、「お前、何様だよ」って思いましたが、せっかく作ったメモなので投稿してしまいます。
話したことは大きく以下の3点です。
・大目標
・そのために
・それから
大目標
まず、確認として生徒に問いかけました。
「残り数ヶ月で受験がいったん終わると思うけど、そもそも今のみんなの1番の目標ってなんだっけ?」
彼らの目標は整理すると
①「第一志望に合格すること」
②「少しでも志望順位の高い大学に合格すること、志望順位がつかない場合は少しでも多くの大学に合格すること」
ということだと思います。
そして、それを確認した上で、今回の話はセンター試験。
センター試験において生徒に課されたミッションは
①「各教科、それぞれ点数を最大化する」
②「各教科の合計点を最大化する」
志望大学や受験方式で多少の違いがあるとは思いますが、ようするに
「点数を最大化する」
ということだとして以下、話を進めます。
(黒板の字が一向に上達しない…)
そのために
センター試験で点数を最大化する。
"そのために"何が必要でしょうか?そして、残り数日で何ができるでしょうか?
1. センターにどのくらいの時間を割くか
残り4日は、センターの勉強だけに集中していいと思います。センターが第一志望に直結する場合はもちろん、たとえセンター利用をしない私立が第一志望の場合でもです。センターの勉強が私立対策と全く違うということも少ないでしょうし、センターで成功するか否かがその後の勢いを決めるということもあるからです。
まあ、センターが100%いらないとか、逆にセンター満点はもう余裕とかいう場合は別でしょうが。
2. 勉強方法
1番大事なのは自分が今までやってきたことをやることだと思います。
何したらいいかわからないというなら、ひたすら過去問をやることをオススメします。
そして、過去問を解く際はぜひマークシートを使ってみてください。おそらく必ずマークミス(ケアレスミスも)するので、それも込みで対策しましょう。目的は点数を最大化することでしたね。
3. 体調管理
当日体調崩すのは本当にもったいない損失です。点数が低かったときの言い訳にもなりません。17歳、18歳が自分の体調管理をできないわけありせん。無理をしないというのが点数を最大化することもあります。
4. 当日のシミュレーション
当日の流れは、前々日くらいには一度シミュレーションしておきましょう。僕は現役受験生の時、「入室時刻(この時間まで)」を、模試とかでよくあった「入室可能時刻(この時間から)」と間違えて、遅刻しました。会場の大学でも門を間違えてだいぶ時間をロスしました。
・時間
・場所
・ご飯など
・遅延など小さなトラブルの想定
5. 持ち物とか
これは、面倒臭いので細かくは書きませんが、鉛筆と消しゴムと受験票の3点さえ持ってけば、最悪受験できるのではないでしょうか。座布団とか持ってきた人もいるそうです。
6. 答え合わせできるように
自信がなくなってくると、正確な記録を残さないで、自己採点の時自分の点数がよく分からなくなってしまうことがあります。つらいとは思いますが、しっかり残しましょう。4択だったら答えた番号にはっきり丸を。数学とか空欄に数字を入れるなら、空欄の上に数字、記号をはっきりと。
あと、印が付いていると、テスト終了間際の見直しにも有効です。そういう点では、点数を最大化する取り組みの1つですね、これも。
7. 試験会場にて
・他の人の話はあまり気にしない。
・休み時間も含めて「点数を最大化する取り組み」をする。人に言いたくなるようなミスしても、必要ないなら言わない。
それから
試験が全部終わった後についてです。
1. 答え合わせ
おそらくほとんどの人は、自分が思っていた点数より低い点になるんじゃないでしょうか。良いことの方が想像しやすい。基本的に人間は前向きに作られてるということでしょう。なので、点数が思ったより低くても全然焦ることはありません。「第一志望の合格」という大目標を思い出しましょう。
また、こういう事情もあるので、答え合わせは二日間終わってからにした方が良いと思います。1日目にやると十中八九、2日目焦ることになります。焦っても点数は上がりません。
2. 目的を確認して切り替え
そもそも最初に確認した大目標は「第一志望、少しでも高い志望の大学に合格する」ということでしたね。センター試験が終わった後、気持ちの切り替えが大事です。
とまあ、こんな感じのメモを元に話しました。
メモがこういう書き方になったのは、自分にとって受験勉強が「現状を見て、目標を立てて、行動して、解決する」という、問題発見、問題解決の一つの良い経験になったからなのかもしれないとふと思いました。
ドヤ顔でつらつら書いたようなメモでしたが、実際はしゃべりは下手なので、もっとぐちゃぐちゃしたスピーチになってしまいました。「聞き手が何を欲してるのか」ということは一応、念頭においていたつもりですが(できていたかは知らない)、生徒たちの温かい空気にたくさん助けられることがありました。多分、気づかないところでもたくさん助けられていたのだと思います。聞いてくれてありがとう。
スピーチは本当いつまでたっても下手で、作文同様、